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J-GLOBAL ID:201502254585383180   整理番号:15A0521578

酸化グラフェンから純粋なグラフェンへ:完全な構造回復における内部作用の解明

From graphene oxide to pristine graphene: revealing the inner workings of the full structural restoration
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 2374-2390  発行年: 2015年02月14日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高温アニールは,グラファイト酸化物から誘導されるグラフェンの格子欠陥の完全な修復を可能にするための今までに知られている唯一の方法であるが,そのような修復プロセスに関連する大部分の機構はあまり理解されていない。本稿では,個々のグラフェン酸化物シートの熱変化を,実験(走査プローブ顕微鏡)および理論的(分子動力学シミュレーション)に研究し,炭素格子における原子空孔の発生と動力学を研究した結果を報告する。還元されていない,および少し還元されたグラフェン酸化物シートに関して,発生した空孔の量が非常に多いので,それらは1773~2073Kで分解する。対照的に,大幅に還元されたシートはアニーリング後も生き残り,それらの構造は2073Kにおいて完全に復活する。後者の場合,6回対称を持つ数少ない原子サイズの欠陥が観測され,これらは窒素ドーパントから成る安定なクラスターに帰着される。空孔を含むグラファイト基板上に支持されたシート,および重複シート/積層シートの場合には,シートの熱的振る舞いは大幅に変化することが分かった。これらの場合,原子空孔を介して,隣接するシート間の炭素原子の正味の移動が起こり,付加的な改修過程が生じる。グラファイト基板の階段状エッジとシートの合体に関する直接的な証拠も,実験と理論から収集された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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無機化合物一般及び元素 
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