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J-GLOBAL ID：201502254588074740   整理番号：15A0260811

居住者の温冷感を考慮した空調負荷計算法に関する研究-潜熱負荷計算モデルについて-

A STUDY ON AIR-CONDITIONING LOAD CALCULATION METHOD CONSIDERING THERMAL SENSATION OF RESIDENT-A calculation model on latent heat load-

著者 (2件)： CUI Jun (近畿大 工) ,  渡辺俊行
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 708  ページ： 139-148  発行年： 2015年02月28日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 温冷感法による空調潜熱負荷計算モデルを検討した。先行研究の顕熱負荷計算に基づき,相対湿度に許容範囲を設けて顕熱と潜熱を同時に操作する計算フローを設定した。設定建物の所在地を東京として温湿度とPMVの度数分布,期間処理熱量,最大負荷を現行法と比較した。その結果,1)本提案の温冷感法では,顕熱負荷と潜熱負荷の同時処理により室内温湿度の変動に係らず対象点の温冷感が担保できること,2)顕熱負荷と潜熱負荷の割合を適宜設定することで,温冷感を適切に保って負荷削減できること,3)冷暖房共に最大顕熱負荷は温冷感法の方が大きく最大潜熱負荷は現行法の方が大きいこと,など本モデルの有効性を示した。

シソーラス用語： *数値計算 ,  計算モデル ,  *顕熱 ,  *潜熱 ,  冷暖房負荷 ,  指数 ,  快適性 ,  *温覚 ,  東京都 ,  熱処理 ,  減少
準シソーラス用語： PMV ,  *温冷感 ,  同時処理 ,  *熱負荷計算 ,  負荷削減

分類 (1件)： 空気調和装置一般  (PC02010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 居住者 ,  温冷感 ,  空調負荷 ,  計算法 ,  研究 ,  潜熱負荷 ,  計算モデル