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J-GLOBAL ID:201502254592659515   整理番号:15A0487199

中空糸膜によるヒトアデノウイルス除去: 懸濁および溶解した物質による膜ファウリングの効果

Human adenovirus removal by hollow fiber membranes: Effect of membrane fouling by suspended and dissolved matter
著者 (3件):
資料名:
巻: 482  ページ: 120-127  発行年: 2015年05月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,懸濁および溶解した汚染物質(SiO2マイクロスフェアとAldrichフミン酸(HA))の存在下で,中空糸限外濾過(UF,dpore=0.04μm)および精密濾過(MF1,dpore=0.22μm;MF2,dpore=0.45μm)膜によるヒトアデノウイルス40の除去を評価した。UF,MF1およびMF2膜による脱イオン水からのアデノウイルスの平均除去はそれぞれ,0.7log,0.7log,2.3logであった。SiO2ファウリング(UFとMF1のそれぞれに対して,-1.2と-0.2のδLRV)によるアデノウイルス除去で観察された減少は,膜表面でのウイルスのケーキ増強蓄積に起因するものであった。対照的に,HAによるファウリングは高いウイルス除去(UFとMF1それぞれに対して,0.8と1.2のδLRV)を見出し,これはHAによる細孔閉塞に起因することを示した。MF2膜を用いた実験では,HAもSiO2もアデノウイルス除去に大きな影響を示した。結果は,ファウリングの程度がアデノウイルス除去の信頼性の高い予測因子ではないことを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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膜分離  ,  ウイルスの形態学,分類学 

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