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J-GLOBAL ID：201502254603533535   整理番号：15A0439771

Sed2K: 流域管理との関係における湖沼底質続成変化のモデリング

Sed2K: Modeling Lake Sediment Diagenesis in a Management Context

著者 (5件)： CHAPRA Steven C. (Tufts Univ., MA) ,  GAWDE Rasika K. (Michigan Technological Univ., MI) ,  AUER Martin T. (Tufts Univ., MA) ,  GELDA Rakesh K. (Upstate Freshwater Inst., NY) ,  URBAN Noel R. (Tufts Univ., MA)
資料名： Journal of Environmental Engineering  (Journal of Environmental Engineering)
巻： 141  号： 3  ページ： 04014070.1-04014070.13  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： D0422A  ISSN： 0733-9372  CODEN： JOEEDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 湖沼底質中のPOM(粒子状有機物)の続成変化をモデル化する垂直方向に区分化した機械的,物質収支モデル(Sed2K)を紹介した。本モデルの開発は,管理モデルに望まれる信頼性を確保するため,動力学の処理,モデルインプット要件,及び較正の自由度において節減を追求した。負荷量及び堆積物成層が歴史的にあまり変化していない,ミネソタ州の超富栄養湖Alice湖にSed2Kを適用した。これは,底質コアのPOM成分(炭素,窒素,及びリン)及び底質-水界面におけるそれらの放出についてよく決められた較正を含む。湖沼の富栄養化による水利用の障害はUSで最も大きな水質問題であり,USの50%の湖沼が富栄養~超富栄養状態にあると報告されている。湖沼の栄養状態の改善を支援する当局と民間による総量規制(TMDLs)開発の努力は,何時,何処まで規制するかという問題に直面し続ける。そこで,栄養状態の発現指標としてPOMを選定し,Sed2Kを導入し,底質へのPOM沈降量の低減に対応するシステムの応答を考察した。

シソーラス用語： *モデル ,  湖沼 ,  *湖沼堆積物 ,  *続成作用 ,  *管理 ,  *水質管理 ,  *有機物 ,  リン ,  窒素 ,  炭素 ,  水質 ,  *許容量
準シソーラス用語： *POM【汚染】 ,  *TMDL【負荷量】 ,  *河川流域管理 ,  湖沼底質 ,  *続成変化

分類 (2件)： 湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  堆積学一般  (DE05010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 流域管理 ,  湖沼底質 ,  続成変化 ,  モデリング