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J-GLOBAL ID：201502254609678918   整理番号：15A0276746

低アスペクト比微結晶セルロースとガラス繊維で機械的補強したポリウレタンフォーム

Polyurethane foam mechanical reinforcement by low-aspect ratio micro-crystalline cellulose and glass fibres

著者 (2件)： HUSSAIN Sadakat (Univ. Toronto, Toronto, CAN) ,  KORTSCHOT Mark Timothy (Univ. Toronto, Toronto, CAN)
資料名： Journal of Cellular Plastics  (Journal of Cellular Plastics)
巻： 51  号： 1  ページ： 59-73  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： B0719A  ISSN： 0021-955X  CODEN： JCUPAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大豆油由来ポリオールを用いたポリウレタンフォームに,微結晶セルロースあるいは260μmガラス繊維を添加し,その補強効果を調べた。空隙率を勘案したGibson-Ashbyモデルにより算出した圧縮弾性率をベースに,各種力学モデルによる予測値と実験値を比較した。微結晶セルロースは繊維長が短く,繊維はセル壁内に存在し,G-Aモデルよりは高く,Coxの剪断遅れ理論に最も近く,補強効果を示した。しかし,ガラス繊維は長いために,セル間にまたがり,ネットワーク形成には短すぎ,殆ど補強効果を示さなかった。従って,強化用繊維を用いる場合は,繊維長に注意すべきである。

シソーラス用語： ポリウレタン ,  *発泡プラスチック ,  セルロース ,  ガラス繊維 ,  アスペクト比 ,  *繊維強化プラスチック ,  *繊維長 ,  X線CT ,  複合則 ,  遅れ ,  大豆油 ,  ポリオール ,  弾性係数 ,  断熱材料 ,  法則 ,  力学モデル ,  効果
準シソーラス用語： Gibson-Ashbyモデル ,  *ポリウレタンフォーム ,  圧縮弾性率 ,  逆複合則 ,  微結晶セルロース ,  *補強効果 ,  剪断遅れ

分類 (3件)： ポリウレタン  (YH07130G) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  発泡成形  (YH04070U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低アスペクト比 ,  微結晶セルロース ,  ガラス繊維 ,  補強 ,  ポリウレタンフォーム