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J-GLOBAL ID:201502254659287499   整理番号:15A0708920

磁性樹脂によるCu(II),Ni(II)及びタンニン酸の同時除去に対する高効率技術 統合的利用の背後の複雑な機構

High-efficient technique to simultaneous removal of Cu(II), Ni(II) and tannic acid with magnetic resins: Complex mechanism behind integrative application
著者 (8件):
資料名:
巻: 263  ページ: 83-91  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cu(II),Ni(II)及びタンニン酸(TA)のような重金属(HM)を同時除去するために磁性強塩基陰イオン交換樹脂(MAEX)と弱酸性陽イオン交換樹脂(MCEX)及びその結合プロセスを用いた。両MAEX及びMCEX樹脂共に二成分系溶液中のCu(II)とTAの共除去能力を示した。密度汎関数理論(DFT)計算,蛍光スペクトル,Fourier変換赤外分光法(FTIR)及びX線光電子分光法(XPS)によるキャラクタリゼーションを基に,錯体生成-架橋をTAとCu(II)の共除去の主な機構とした。更に,第二アミン(NH)の窒素原子と非イオン化TAによるカルボニル(C=O)の酸素原子との間の水素結合相互作用と,イオン化TAによる第四アンモニウム(-N+(CH3)3)イオン交換が,MAEX上へのTA吸着機構が原因であるという興味深い発見が明らかになった。同じ反応器中で完全に混合されたMAEXとMCEXを基とする新しい統合技術によりCu(II),Ni(II)及びTAをそれぞれ92.1%,94.8%及び88.4%の高効率で同時除去できた。3種の吸着物は0.1M NaOHと引き続く0.01M HCl溶液によって回収できた。5サイクルの安定な適用から,組合せ磁性樹脂処理によりCu(II),Ni(II)及びTAの同時除去の大きな可能性が示された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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無機化合物一般及び元素  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  固-液界面  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  吸着,イオン交換 
物質索引 (1件):
物質索引
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