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J-GLOBAL ID:201502254769407392   整理番号:15A0608440

リポテイコ酸官能化リポポリソームの抗原提示細胞ターゲッティングと刺激性能:細胞内感染病に対する化学免疫療法アプローチ

Antigen Presenting Cells Targeting and Stimulation Potential of Lipoteichoic Acid Functionalized Lipo-Polymerosome: A Chemo-Immunotherapeutic Approach against Intracellular Infectious Disease
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1073-1087  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリコールキトサンとステアリン酸をカルボイミド法でカップリングさせ,グリコールキトサン-ステアレートコポリマ(GC-SA:L-Pソーム)を調製した。L-Pソーム4mg,アンホテリシンB(AmB:内蔵リーシュマニア治療薬)1mg,コレステロール(水不溶性AmBを水分散するため)1mgを水に超音波分散し水透析精製した。5mgのL-Pソームを1mLのリポテイコ酸(LTA)溶液と培養し,LTAをL-Pソーム表面に静電的に吸着させるナノ沈殿法でAmBを包接したLTA官能化リポポリマソーム(LTA-AmB-L-Pソーム)を得,物理化学的にキャラクタライズした。AmBをFITC標識したFAmBを含むものも同様にして作った。AmB-L-Pソームに比べLTA-FAmB-L-リポソームのマクロファージ細胞株(J774A,RAW264.7)への取り込みが大なことが蛍光分析でわかった。生体内分布をAmBとデオキシコール酸からなる市販製剤(ファンギゾン,アンビソーム)と比較し,血液中の滞留時間が長く,マクロファージに富む肝臓,脾臓への取り込みが大であった。無鞭毛型Leishmania菌のin vitro試験やハムスタモデルでのin vivo試験で菌成長防止効果を認めた。LTA-AmB-L-Pソームは防御的サイトカイン(IFN-γ,IL-12,TNF-α,iNOシンターゼ)をアップレギュレート,病気を受けやすくするサイトカイン(TGF-β,IL-10,IL-4)をダウンレギュレートした(qRT-PCR法)。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製剤一般  ,  脂質一般  ,  遺伝子発現 

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