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J-GLOBAL ID:201502254775928140   整理番号:15A0109425

王オイスターマッシュルームのアルカリ性抽出物からの多糖類の構造特性化と抗腫瘍活性

Structure characterization and antitumor activity of a polysaccharide from the alkaline extract of king oyster mushroom
著者 (6件):
資料名:
巻: 118  ページ: 101-106  発行年: 2015年03月15日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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王オイスターマッシュルームのアルカリ性抽出物からの多糖類の構造特性化と抗腫瘍活性水溶性多糖類(KOMAPと指定)を,王オイスターマッシュルームのアルカリ性抽出物から単離し精製したが,これは6.2:2.1:2.0のモル比でグルコース(Glc),マンノース(Man)とアラビノース(Ara)から成る。それは,2.1×104Daの平均分子量を有した。KOMAPはβ-1,4-結合グルコピラノシルとβ-1,3,6-結合マンノピラノシル単位から成る構造をもつ重合体線形構造であることが,GC-MS分析で明らかになり,それは3.1:1の比率で主鎖に沿ってβ-1,3,6-結合マンノピラノシル残基のC-6位でα-1-結合アラビノピラノシル単位により末端化されていた。動物実験の結果,KOMAPの50,100および200mg/mLは腫瘍成長を阻害するだけでなく,相対的な胸腺ならびに脾臓指数,LPSまたはConA誘発リンパ球増殖),NK細胞の活性,Renca腫瘍携行マウスの脾臓のCTLと同様,血清サイトカインIL-2,TNF-αとIFN-γ濃度を上昇させることを示した。要約すると,KOMAPはin vivoで効果的免疫調節および抗腫瘍活性を発揮することを,著者らのデータは示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
澱粉以外の多糖類  ,  腫ようの免疫療法 

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