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J-GLOBAL ID:201502254778188326   整理番号:15A0481250

リチウムイオン貯蔵に用いる酸化バナジウムコア-シェルナノ小板の設計

Design of vanadium oxide core-shell nanoplatelets for lithium ion storage
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 2861-2868  発行年: 2015年02月14日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カソードとしてV2O5およびアノードとしてV2O3の酸化バナジウムは,リチウムイオン電池用の有望な電極材料である。しかしそれら両者は,貧弱なサイクル安定性と低レート性能を被る。ナノメータ領域までそれらの粒径を低減し,コア-シェル構造を作製して,それらの電気化学的性能を改善する二つの汎用性のある戦略を示した。本研究で,直径約400nmおよび厚み約20nmの丸形V2O3ナノ小板への解決策経路を開発した。それらを階層的V2O5,調整可能な炭素層の厚みを有するV2O3@非晶質炭素コア-シェル構造および二次元のモルフォロジーの完全保持下での階層的V2O5@TiO2コア-シェル構造に変換できた。アノード材料としての炭素複合材料は,純粋なV2O3ナノ小板と比較して,より高い比静電容量およびより良好なサイクリング安定性並びにレート性能を示した。それらは,電流密度100mA g-1,400mA g-1,800mA g-1および1600mA g-1で,それぞれ261mA h g-1,200mA h g-1,165mA h g-1および122mA h g-1の高度な可逆的静電容量を実現した。カソード材料としてのV2O5ナノ小板@TiO2は,0.5C(1C=300mA g-1)で100回サイクルし,高Coulomb効率99.1%で高い初期放電容量211mA h g-1を実現した。サイクル当たり0.24%のフェージング率は純粋なV2O5ナノ小板の減衰速度の半分未満で,複合材料構造のより良好なサイクリング安定性を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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二次電池  ,  電気化学一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  炭素とその化合物 

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