文献

J-GLOBAL ID：201502254784916384   整理番号：15A0418023

分子内力学力場における固定した電荷分布とTholeの誘導点双極子モデルを組み合わせること

On combining Thole’s induced point dipole model with fixed charge distributions in molecular mechanics force fields

著者 (2件)： ANTILA Hanne S. (Dep. of Applied Physics, Aalto Univ., P.O. Box 14100, FI-00076 Aalto, Finland; Dep. of Chemistry, Aalto Univ., P.O. ...) ,  SALONEN Emppu
資料名： Journal of Computational Chemistry  (Journal of Computational Chemistry)
巻： 36  号： 10  ページ： 739-750  発行年： 2015年04月15日 
JST資料番号： C0111B  ISSN： 0192-8651  CODEN： JCCHDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Tholeの誘導点双極子モデルを三つの異なる点電荷フィッティング法,Merz-Kollman(MK),グリッドを用いる静電ポテンシャルからの電荷(CHELPG),制限静電ポテンシャル(RESP),および二つの多重極アルゴリズム,分散多重極解析(DMA),Gauss多重極モデル(GMM),と組み合わせた。これらは分子内力学力場における分子の周りの静電ポテンシャル(ESP)を記述するのに用いることができる。このことを,力場のパラメトリゼーションにおいて行ったフィッティングから分子間分極率を自己無矛盾に取り去ったとき異なる方法がどのように機能するのかを調べるために行った。配座変化を受ける小さな有機分子のESPを記述することにおいて部分電荷法の分極版が精度と計算効率の間の良い折衷を与えることを実証した。点電荷法に対しては,分極率の算入がテストセットにわたりESPの平均的な二乗平均誤差を4-10%縮小した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *分子内力学 ,  *力の場 ,  *双極子 ,  点電荷 ,  電位 ,  高速アルゴリズム ,  多重極 ,  パラメタリゼーション ,  分極率 ,  近似法 ,  有機化合物 ,  配座転移 ,  誤差 ,  *電荷分布
準シソーラス用語： フィッティング【近似法】 ,  静電ポテンシャル ,  配座変化 ,  有機分子 ,  二乗平均誤差

分類 (2件)： 分子の電気的・磁気的性質  (BH05032U) ,  物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 分子内力学 ,  力場 ,  電荷分布 ,  誘導 ,  双極子 ,  モデル