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J-GLOBAL ID:201502254832729516   整理番号:15A0314858

シリカ/エポキシナノ複合材の薄肉正方形柱の機械的特性およびエネルギー吸収能力

Mechanical properties and energy absorption capability of thin-walled square columns of silica/epoxy nanocomposite
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  ページ: 362-368  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,薄肉正方形柱のヤング率,降伏強度およびエネルギー吸収能力に及ぼすエポキシへのシリカナノ粒子添加,シリカ重量%,粒子サイズおよびエポキシ/シリカの種々の組み合わせの影響が,検討された。公称直径17nmおよび65nmの2つの異なるサイズのシリカナノ粒子が,使用された。ナノシリカ粒子は,複合材料の3つのシリーズにおいて1.5重量%から6重量%までエポキシ樹脂中にほぼ均一に分散された。第1および第2シリーズは,それぞれ,17nmおよび65nmの粒径で強化された複合材であり,また第3シリーズは,両方の粒子サイズの組み合わせで強化された複合材であった。すべての供試体は,油圧サーボのインストロン装置を用いて準静的な載荷の下で試験された。走査型電子顕微鏡(SEM)が,破断面の検討に使用された。結果は,シリカ重量%が増加したとき,ヤング率は増加し,降伏強度は一定のままであり,また柱のエネルギー吸収能力は減少し,そして供試体が不安定で危険なモードで崩壊したことを示した。このタイプの崩壊の理由が,載荷の初期段階での軸方向ひび割れの開始と供試体の高さに沿った伝播であることが観察された。60mmと90mmの高さを有する柱のエネルギー吸収能力もまた調べられた,そして,結果は,より短い供試体に対するこのパラメータが,ナノ複合材の同じ組み合わせにおいて高いことを示した。さらに,ヤング率,降伏強度およびエネルギー吸収能力に及ぼす粒子サイズの影響は,無視できるほどであった。両方の粒子を組み合わせて使用することは,いかなる重要な相乗効果をも示さなかった。そして最後に,供試体の破断面は,表面粗さがシリカナノ粒子の増加により増加されたことを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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天然石材,窯業製品 

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