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J-GLOBAL ID：201502254977670633   整理番号：15A0722667

表面貼付けFRPストリップで補強した無筋メーソンリ壁の静的繰返し面せん断挙動の実験評価

Experimental Evaluation of Static Cyclic In-Plane Shear Behavior of Unreinforced Masonry Walls Strengthened with NSM FRP Strips

著者 (4件)： KONTHESINGHA K. M. C. (Univ. of Newcastle, NSW, AUS) ,  MASIA M. J. (Univ. of Newcastle, NSW, AUS) ,  PETERSEN R. B. (Univ. of Newcastle, NSW, AUS) ,  PAGE A. W. (Univ. of Newcastle, NSW, AUS)
資料名： Journal of Composites for Construction  (Journal of Composites for Construction)
巻： 19  号： 3  ページ： 04014055.1-04014055.15  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： W0919A  ISSN： 1090-0268  CODEN： JCCOF2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無筋メーソンリ(URM)せん断壁パネルについて面実装(NSM)工法により,炭素繊維補強ポリマ(CFRP)ストリップで補強して効果を調べた。パネルはURMが5種と鉄筋入りが18種からなり,両側固定での水平変位について単調および増加/逆の繰返しを併せた垂直プレ圧縮を行ったものである。パネルはアスペクト比(高さ/長さ)が異なる2壁と,補強スキームが異なるNSM-CFRP6種を試験した。実験はURM供試体に斜め亀裂を生じるよう設計し,この破壊モードをコントロールする補強スキームで効果を検討した。そしてアスペクト比1の壁パネルで目的は達成できること,FRP補強は有効でありURM応答に較べて終局強度,変位量,ダクテリティ,エネルギ分散性が向上することを確認した。またアスペクト比0.5パネルではベーススライデング破壊が実験を支配するため,各種の補強スキームは効果を評価することが困難であった。

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  貼合せ ,  *補強部材 ,  *組積構造 ,  *耐力壁 ,  水平荷重 ,  *繰返し試験 ,  剪断強さ ,  改修 ,  アスペクト比 ,  破壊モード ,  耐荷力 ,  靱性 ,  エネルギー散逸 ,  滑り

分類 (1件)： その他の構造材料による構造  (RA04060H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 貼付け ,  FRP ,  ストリップ ,  補強 ,  筋 ,  せん断挙動 ,  実験評価