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J-GLOBAL ID:201502254979476192   整理番号:15A0689302

長周期・大振幅地震動の測定を可能にする小型絶対変位振動計の開発研究(達成された成果について)

Development of seismometer-type absolute displacement sensor aimed for detecting earthquake waves with large magnitude and long period (On the achieved results)
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号: 824  ページ: 14-00555(J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は前記超高層ビルの地震動も考慮して,地震動において周期10秒,振動変位振幅1000mmを目標に。長周期・大振幅振動変位の測定を目指し,絶対変位振動計と称して開発研究を進めている。前報では,測定振動数帯域が0.2Hzから10Hzまで,また測定振幅において可動部片側ストロークが1mmの小型振動計で片側振幅100mmの変位振動振幅の測定が達成できた。しかし,更なる測定範囲拡張のために,本研究では前報では実現できなかった問題点を解明し,長周期・大振幅変位振動測定の目標に向けた研究を進めた。その結果,長周期測定についてはフィードバック制御によって振動計の固有振動数が6.4Hzにあったものが0.23Hzまで低下されていることが実験と理論によって確認され,3次の位相遅れ補償によって測定帯域が更に0.055Hzまで低減できており,また大振幅測定については可動部片側ストロークが1mmの小型振動計での変位振動振幅が達成でき,目標とする片側振幅630mmの振動が測定できるとの見通しを得たので報告する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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振動の励起・発生・測定 

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