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J-GLOBAL ID:201502255079662701   整理番号:15A0314977

連続撹拌槽反応器の石油化学廃水処理の効率を高めるためのバイオガスの再循環の果たす役割

Role of biogas recirculation in enhancing petrochemical wastewater treatment efficiency of continuous stirred tank reactor
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  ページ: 229-234  発行年: 2015年03月15日 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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石油化学廃水(PWW)と活性化した糞尿(AM)との混合消化は,バイオメタンの生成を高めるが,バイオメタンの生成とCOD除去効率を如何に最大化するかに関する幾つかの研究が進行中である。それ故,バイオガスの再循環が,バイオメタンの生成とCOD除去効率の向上において実際に一定の役割を果たすか否かという問題を確認することが著者たちの研究動機である。本研究は,PWWとAMの混合嫌気性消化の間の,混合へのバイオガスの再循環の有無による連続撹拌槽反応器(CSTR)の性能への影響を説明する。100日間の試験期間で,4つの異なるバイオガス再循環割合を検討した。バイオメタンの生成とCOD除去効率は,バイオガス再循環割合が増加すると共に向上した。バイオガス再循環の効果を持つ新しく具体化したCSTR配置は,9日の水理学的滞留時間(HRT)で,98.5%のバイオメタンの生成と94%のCOD除去効率を達成した。対応して,平均のバイオガスとメタン生成は,9.2±0.5と6.08±0.5m3m-3 d-1に維持されることが分かった。それは,バイオガス再循環の無いCSTRと比べて,バイオガスとメタンの生成効率は,最大55%と26%の増加を示す。CSTRのバイオマスの保持効率は,バイオガス再循環割合を10.15,15.81,24.14Ld-1と徐々に上げて行くと共に,バイオマスレベルの16.78%,20%,25%の増加を示した。本研究は,再生可能な技術の環境と財務的実現可能性を示し,石油化学製造業の環境問題を将来最少化するためのより深い研究への道を開くであろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  廃水処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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