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J-GLOBAL ID:201502255146472297   整理番号:15A0396593

年齢-構造化資源評価と魚生物エネルギーモデルを結合させる:ヒューロン湖の主湖盆における急速な栄養シフト中の魚食パターン定量化のための時間-変動モデルの仕組み

Coupling age-structured stock assessment and fish bioenergetics models: a system of time-varying models for quantifying piscivory patterns during the rapid trophic shift in the main basin of Lake Huron
著者 (11件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 7-23  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: H0491A  ISSN: 0706-652X  CODEN: CJFSDX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: カナダ (CAN)  言語: 英語 (EN)
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五大湖地域では過去100年以上にわたって構造的な食物網の変化が10年ごとに発生し,これら初期の変化が魚コミュニティの安定性に対する捕食者の重要性を示すとの教訓になってきた。しかし新たな侵入種である捕食者の参入があった1990年代にはこの食物網規制のメカニズムが不明確になってきた。2003年のエールワイフ激減後にヒューロン湖ではレイクトラウトが増え,多くの魚種で見かけ上の生息場所が変わるなどの変化が続いた。魚食パターンの経年変化を調べるため時間変動モデルを主な魚食者であるレイクトラウト,マスノスケ及びエールワイフに適用した。検討の結果,1980年代中頃はマスノスケのバイオマスが8ktを超えて最大であったが,1990~2002年は約4ktに低下した。魚食者3種のバイオマスは1980年代中頃は8kt以上あったが,1990~2002年は約8ktに低下した。2003年にマスノスケのバイオマス構成比は70%超から僅か44%に低下した。2003年以降,3種合せたバイオマスは4.4~6.7ktに減っている。ヒューロン湖の魚食者が消費する餌魚の年間バイオマスは1984年以降明確なトレンドを示すことなく変動している。侵入種の存在にもかかわらず餌魚から魚食者へのバイオマスフローは比較的一定した,高い率で進んでいる。我々の検討結果は,近年の食物網変化が栄養シフトのプロセスを示しているという考えを支持する。
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分類 (2件):
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魚類  ,  動物の代謝と栄養一般 

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