文献
J-GLOBAL ID:201502255248410300   整理番号:15A0707992

3D DNAオリガミナノ構造を使った肺癌特異マイクロRNAの電気化学的検出

Electrochemical detection of lung cancer specific microRNAs using 3D DNA origami nanostructures
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  ページ: 57-61  発行年: 2015年09月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マイクロRNAの異所発現は肺癌の発生と高度に関連性があることが最近の報告で示された。それ故,肺癌特異マイクロRNAの高感度検出は肺癌の早期診断に魅力的な手法である。ここに,肺癌関連マイクロRNAの電気化学的検出を可能にする3D DNAオリガミ構造を設計した。3D DNAオリガミ構造は,ボトム部がチオール化された四面体DNAナノ構造と組合わせたステムループ構造のフェロセン標的DNAから構成される。頭頂部は肺癌関連マイクロRNAとハイブリダイズされ,ボトム部は金ディスク電極表面に自己集合されて,金ナノ粒子(Au NPs)で修飾され,メルカプトエタノール(MCH)でブロックされた。電気化学遺伝子センサの調製過程及び性能を,走査型電子顕微鏡法(SEM),原子間力顕微鏡法(AFM),サイクリックボルタンメトリー(CV)及び示差パルスボルタンメトリー(DPV)で特性化した。最適条件下で,遺伝子センサは10pMの検出限界を持ち,高感度臨床癌診断応用に大きな可能性を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝学研究法  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

前のページに戻る