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J-GLOBAL ID：201502255249838397   整理番号：15A0182487

静岡県における後継牛確保の現状と公共育成牧場の存立要件

著者 (3件)： 小澤壯行 (日本獣医生命科学大 応用生命科学) ,  牛島仁 (日本獣医生命科学大 応用生命科学) ,  長田雅宏 (日本獣医生命科学大 応用生命科学)
資料名： 畜産の情報  (Livestock Industries Information)
号： 303  ページ： 56-67  発行年： 2014年12月25日 
JST資料番号： L7107A  ISSN： 2436-9578  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,静岡県における後継牛確保の現状と公共育成牧場(以下「公共牧場」という。)に対する預託ニーズおよび公共牧場の存立要件を明らかにした。分析の結果,本県の酪農経営は,交雑種生産を主とし,乳牛初妊牛の導入によって経営を維持・拡大していること,小規模経営と複合経営の担い手確保率は低く,これらの経営体を中心に預託ニーズが多いことが明らかになった。また,組合管理による公共牧場の存立要件は,組合員自らの後継牛生産と育成牛預託が前提となることが示唆され,乳牛雌子牛の効率的な生産を含めて,本県の公共牧場への対応が迫られている。(著者抄録)

シソーラス用語： *牧場 ,  静岡県 ,  *農業経営 ,  *酪農 ,  雑種 ,  乳牛 ,  ウシ
準シソーラス用語： 育成牛 ,  交雑種 ,  *公共牧場 ,  *酪農経営

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 静岡 ,  牛 ,  現状 ,  牧場