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J-GLOBAL ID：201502255265458855   整理番号：15A0647369

LiIを含むLi酸素電池挙動の理解

Understanding the behavior of Li-oxygen cells containing LiI

著者 (11件)： KWAK Won-Jin (Dep. of Energy Engineering, Hanyang Univ., Seoul, 133-791, South Korea. [e-mail] [e-mail]) ,  HIRSHBERG Daniel ,  SHARON Daniel ,  SHIN Hyeon-Ji ,  AFRI Michal ,  PARK Jin-Bum ,  GARSUCH Arnd ,  CHESNEAU Frederick Francois ,  FRIMER Aryeh A. ,  AURBACH Doron ,  SUN Yang-Kook
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 16  ページ： 8855-8864  発行年： 2015年04月28日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人類の効率的なエネルギー源への探究には限界がない。電気化学にとって,非プロトン性溶媒中のリチウムと酸素の結合がもっと有望な方法と思われた。実際に,この系が内燃機関などの技術との競合に成功していれば,電気自動車の需要に応えるエネルギー密度の提供が可能になる。この保証の全ては,多くの現実的な障害と課題により実現されていない。これらの中には,溶媒や電極安定性,酸素発生反応に対する明白な過電圧,制限されたサイクル寿命および定格を含んでいる。酸素発生反応を促進し,定格を向上するために提案した一つの方法が,過酸化リチウムの高速酸化に用いるヨウ素などの酸化還元媒質の利用である。本論文で,著者らは,エーテル電解質溶液を用いたLi酸素電池の電解質と添加剤としてLiIを検討した。高濃度のLiIで,塩の存在が主要生成物としてLiOHを生成する副反応を促進した。同様に,これらの系で,酸素の存在がI₃ ^-から3I^-への還元を促進した。アノード反応で生成したヨウ素は,Li₂O₂を酸化する酸化還元媒質の役割を果たした。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *ヨウ化リチウム ,  化学反応 ,  定格 ,  過酸化物 ,  エーテル ,  電解質 ,  添加剤 ,  水酸化リチウム ,  副反応 ,  酸素 ,  ヨウ素 ,  エネルギー密度 ,  内燃機関 ,  非プロトン性溶媒 ,  電気自動車 ,  *リチウム二次電池 ,  サイクル寿命 ,  充放電サイクル
準シソーラス用語： 酸化還元媒質 ,  酸素発生反応 ,  *リチウム酸素電池

分類 (3件)： 二次電池  (YB04030K) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  電解装置  (XE02030E)

タイトルに関連する用語 (6件)： LII ,  Li ,  酸素 ,  電池 ,  挙動 ,  理解