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J-GLOBAL ID:201502255336640030   整理番号:15A0449972

前頭-線条体回路および神経性過食症の発症

Frontostriatal circuits and the development of bulimia nervosa
著者 (2件):
資料名:
巻: 2014  号: Nov  ページ: WEB ONLY  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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神経性過食症(BN)は,制御喪失感により部分的に定義される度重なる過食症エピソードと体重増加を回避するための補償行動との両方を特徴とする。また,衝動行動もBN患者に共通する特徴であることから,より全般的な自己行動制御が困難であることが示唆される。BN患者に対する機能的神経イメージング研究および解剖的神経イメージング研究の知見から,自己制御能力および習慣学習を支える背側前頭-線条体回路,ならびに報酬処理および報酬学習を支える重複した腹側回路における機能不全が示唆された。本総説では,前頭-線条体回路の正常な発達について述べた後,思春期および成人のBN患者から得られた行動データおよび神経イメージングデータを紹介する。これらのデータから,前頭-線条体回路の異常な成熟がBNの習慣性過食およびpurging behaviors(補償型排出行動)に関与する可能性が示唆される。将来の縦断的イメージング研究によって,これらの回路がどのようにBNの発症経過に関与するのかについての理解が進むとともに,本障害の衝動性特徴および習慣様特徴を標的化あるいは予防することができる新奇介入法の開発に有益な知見がもたらされることとなろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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中枢神経系  ,  精神科の基礎医学  ,  精神障害 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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