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J-GLOBAL ID:201502255387850942   整理番号:15A0486978

ストレス指標,モジュレータ及び遺伝毒性検定の機能複合を介したセレンとオーキシンによる稲(Oryza sativa L.)ヒ素ストレスの緩和

Selenium and auxin mitigates arsenic stress in rice (Oryza sativa L.) by combining the role of stress indicators, modulators and genotoxicity assay
著者 (2件):
資料名:
巻: 287  ページ: 384-391  発行年: 2015年04月28日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Asは植物にとっても有害物質であるが,Seは必須微量要素の一つである。他方オーキシンは成長調整物質で,ストレス管理に重要な役割を演じる。本研究では,Seとオーキシンが,Asストレス下にある稲の形態的及び生化学的特性並びに遺伝毒性に与える影響を検討した。検討結果から,Asのみを施用された苗は,生育指標に阻害を示すが,Se+オーキシンの共施用を受けた場合は,Asによる個別処理の場合に比較して,生育,ストレス指標(クロロフィル,タンパク,MDA含量)及びモジュレータ(システイン,プロリン)の向上を認めた。RAPDプロファイルの変化から推算したゲノムテンプレート安定性は,指標及びモジュレータ指標との整合を示した。変化したDNAプロファイルは,多様な水準の多形性を示し,As処理苗の根部で最高を,Se+オーキシン及びAs+Se処理苗の根部で最低を示した。総体的に,本研究では,Se及びオーキシンの単独施用或いは複合施用が,稲のAs誘発性ストレスの抑制に有効であるとの結論を得た。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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重金属とその化合物一般  ,  植物に対する影響  ,  稲作  ,  環境汚染一般 

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