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J-GLOBAL ID:201502255414471444   整理番号:15A0295201

神経芽細胞腫細胞ベースのインピーダンスバイオセンサでのPSP毒素の検出のための感度が改善されたアッセイ

An improved sensitive assay for the detection of PSP toxins with neuroblastoma cell-based impedance biosensor
著者 (8件):
資料名:
巻: 67  ページ: 458-464  発行年: 2015年05月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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麻痺性貝中毒(PSP)毒素はよく知られたナトリウムチャネル遮断性の海洋毒素であり,神経インパルスの伝導を遮断し,一連の神経学的障害の症状をもたらす。しかしながら,PSP毒素は化合物(例えば,ウアバインおよびベラトリジン)の細胞毒性効果を阻害することができる。ウアバインおよびベラトリジンの処理下では,神経芽細胞腫細胞は膨張し,徐々に死滅するだろう,というのはベラトリジンがNa+の持続的流入を引き起こし,ウアバインはNa+/K+-ATPアーゼの活性を阻害するからである。したがって,拮抗効果を有するPSP毒素はNa+の流入を遮断することにより細胞生存の機会を高めることができる。PSP毒素の拮抗効果を基にして,神経芽細胞腫細胞ベースのインピーダンスバイオセンサを用いる,PSP毒素を検出するための改善された細胞ベースのアッセイを設計した。結果は,このバイオセンサがサキトキシンの検出に関して高い感度および良好な特異性を示したことを実証した。このバイオセンサの検出限界は0.03ng/ml程度の低いものであったが,これは以前報告された細胞ベースのアッセイおよびマウスバイオアッセイよりも低かった。バイオセンサ性能の改善によって,神経芽細胞腫細胞ベースのインピーダンスバイオセンサは汎用PSPスクリーニング法になる大きな可能性を秘めている。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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バイオアッセイ 
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