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J-GLOBAL ID：201502255422966975   整理番号：15A0242192

アルカリアニオン交換膜燃料電池での水輸送に関する数値解析

Numerical Analysis on Water Transport in Alkaline Anion Exchange Membrane Fuel Cells

著者 (3件)： SOHN Young-Jun (Korea Inst. of Energy Res., Daejeon, KOR) ,  CHOI Jung-Il (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Kyoungyoun (Hanbat National Univ., Daejeon, KOR)
資料名： 電気化学および工業物理化学  (Electrochemistry)
巻： 83  号： 2  ページ： 80-83  発行年： 2015年02月05日 
JST資料番号： G0072A  ISSN： 1344-3542  CODEN： EECTFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルカリアニオン交換膜燃料電池(AAEMFC)の等温一次元定常状態モデルを示した。これでは導電性イオン(OH^-)がカソードからアノードへ動く。アノードでは水が生成するが,それは酸素と共にカソードで消費される。膜内の水輸送は電気浸透障害による水フラックスと膜を通しての水濃度の勾配のための拡散水フラックスからなる。本モデルを文献の実験データで確認し,AAEMFCでの水輸送について考察した。湿度条件4ケース(アノードとカソードそれぞれの乾燥条件又は完全な湿条件)について数値シミュレーションを行い,アノードの加湿は良好なAAEMFC性能を確保するために非常に重要であることが理論的に再確認された。更に,AAEMFC運転での水の扱いに関する基礎的情報を提供するためにアノード及びカソードのガス拡散層と膜を通しての水輸送を調べた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *イオン交換膜 ,  *輸送 ,  *燃料電池 ,  電解質 ,  *数値解析 ,  状態 ,  導電性 ,  *水酸化物イオン ,  カソード ,  アノード ,  酸素 ,  電気浸透 ,  濃度勾配 ,  拡散 ,  *フラックス【流束】 ,  湿度 ,  シミュレーション ,  加湿 ,  物質流束
準シソーラス用語： *アニオン交換膜 ,  *水輸送 ,  アルカリ電解質 ,  定常状態 ,  数値シミュレーション ,  水フラックス

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  燃料電池  (YB04040V)

引用文献 (17件)：

• 1) S. Lu, J. Pan, A. Huang, L. Zhuang, and J. Lu, Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A., 105, 20611 (2008).
• 2) J. R. Varcoe and R. C. T. Slade, Fuel Cells, 5, 187 (2005).
• 3) R. C. T. Slade and J. R. Varcoe, Solid State Ionics, 176, 585 (2005).
• 4) J. S. Park, G. G. Park, S. H. Park, Y. G. Yoon, C. S. Kim, and W. Y. Lee, Macromol. Symp., 249–250, 174 (2007).
• 5) J. R. Varcoe, Phys. Chem. Chem. Phys., 9, 1479 (2007).

タイトルに関連する用語 (5件)： アルカリ ,  アニオン交換膜 ,  燃料電池 ,  水輸送 ,  数値解析