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J-GLOBAL ID:201502255449038417   整理番号:15A0627780

Smad1/5とSmad4の発現は,破骨細胞の分化のために重要である

Smad1/5 and Smad4 Expression Are Important for Osteoclast Differentiation
著者 (10件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 1350-1360  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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破骨細胞の分化における標準的なBMP経路の必要性を調べるために,アデノウイルスが発現するCREリコンビナーゼ(Ad-CRE)を用いて,Smad1とSmad5(SMAD1/5),またはSmad4の条件付き遺伝子欠失の破骨細胞を作成した。Smad4またはSmad1/5の発現の減少は,対照細胞と比較して,より少なくより小さな多核細胞をもたらした。また,Smad4とSmad1/5のAd-CRE破骨細胞において発現が豊富なDc-stampおよびカテプシンKの発現を減少させ,そしてSmad4のAd-CRE細胞においてのみc-fosおよびNfatc1発現の変化があった。さらに,Smad4とSmad1/5のAd-CRE破骨細胞において吸収窩と再吸収面積の有意な減少を検出した。Smad4とSmad1/5の両方の欠失によって破骨細胞の分化を阻害しているので,BMPが分化に対する効果に加えて,破骨細胞活性に影響を与えるかどうかを評価した。BMP2または選択的にBMPシグナル伝達を抑制する化学阻害剤であるドルソモルフィンによって成熟破骨細胞を処理した。BMP2が成熟破骨細胞における再吸収を刺激する一方,ドルソモルフィン処理によって破骨細胞の再吸収が遮断された。本結果は,標準的なBMPシグナル伝達経路が,破骨細胞の分化および活性に重要であることを示している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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骨格系  ,  細胞生理一般  ,  運動器系の基礎医学 
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