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J-GLOBAL ID:201502255459274020   整理番号:15A0540543

色素増感光アノード中の分子電子導管としてのデカヘムシトクローム

A Decaheme Cytochrome as a Molecular Electron Conduit in Dye-Sensitized Photoanodes
著者 (13件):
資料名:
巻: 25  号: 15  ページ: 2308-2315  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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自然界では,光収穫反応中心における電荷再結合が効率的な電荷分離により最少化される。ここでは,色素増感TiO2ナノ結晶を,Shewanella oneidensisMR-1からのデカヘムプロテインMtrCに結合させることにより,このことを模倣することを目的とした。そこでは,MtrCの10ヘムが,TiO2と下部電極間に約7nm長の分子ワイヤーを形成する。極めて平坦な金電極上に緻密に充填されたMtrC膜を形成し,その後,ホスホン酸化ビピリジンRu(II)色素(RuP)で修飾した約7nmのTiO2ナノ結晶を吸収させることにより,システムを組み立てた。MtrC/TiO2の段階的な構築を,(光)電気化学,エネルギー消散測定型水晶発振子マイクロバランス(QCM-D)および原子間力顕微鏡(AFM)を用いてモニターした。光電流はMtrCのレドックス状態に依存し,電子がMtrC導管を通してTiO2ナノ結晶から表面に移動したことを確認した。言い換えれば,これらのTiO2/MtrCハイブリッド光ダイオード中で,MtrCがTiO2からの伝導帯電子を電極に移送する前にトラップし,光バイオ電気化学的システムを作り出した。そこでは生物学的光システムに認められる効率的電荷分離を模倣するためにレドックスプロテインを用いた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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太陽電池  ,  光化学反応  ,  光伝導,光起電力 
タイトルに関連する用語 (5件):
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