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J-GLOBAL ID:201502255575606080   整理番号:15A0457475

TiAl(111)/Al2O3(0001)界面の結合特性評価の第一原理研究

First-principles study of the bonding characteristics of TiAl(111)/Al2O3(0001) interface
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  ページ: 58-65  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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α-Al2O3(0001)表面およびγ-TiAl(111)/α-Al2O3(0001)界面の第一原理計算を行って界面の密着性を調べ,TiAlとその酸化生成物Al2O3の密着性を支配するメカニズムを解明した。それぞれ,T(A1)型およびT(OT)型界面と称するTiAl(111)とAl-およびO-終端α-Al2O3(0001)の2種類の界面モデルについて検討した。ユニバーサル結合エネルギー関係(UBER)を用いてTiAlとAl2O3の分離およびγ-TiAl(111)/α-Al2O3(0001)界面の接着仕事を決定した。その後,UBERから得た分離を用い,界面の最適化を行った。最小付着仕事は,T(A1)型界面では-1.05J/m2,T(OT)型界面では-4.04J/m2であった。O-TiとO-Al界面(TiAl側)には3種類の競合が存在したが,Al原子価の主体はO p電子との混成に含まれるため,O-Ti結合はO-Ti結合より強かった。一方,Ti d原子価は一部だけがO-Ti結合に含まれていた。そのため,O-Al界面がTiAl(111)とAl2O3(0001)表面の密着性を支配し,TiAl/Al2O3の密着性にはAlリッチTiAl表面が好ましいと推測された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  腐食基礎理論,腐食試験 

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