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J-GLOBAL ID:201502255620598566   整理番号:15A0621499

Ginseng果実の多糖類の抽出およびキャラクタリゼーションおよびLewis肺癌を有するラットの免疫調節活性

Extraction, characterization of a Ginseng fruits polysaccharide and its immune modulating activities in rats with Lewis lung carcinoma
著者 (4件):
資料名:
巻: 127  ページ: 215-221  発行年: 2015年08月20日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究で,1.4×105Daの平均分子量を有する1種の多糖類(GFP1)を,Ginseng果実から単離した。GFP1は,6.1:2.0:1.1:3.2のモル比で,ガラクトース,グルコース,ラムノース,およびアラビノースから構成されていた,および(1→3,6)-結合-Galpおよび(1→3,6)-結合-GalpのO-3位に結合した,末端(1→)-結合-Arafまたは-Rhapで終了した(1→6)-結合-Galp,(1→3,6)-結合-Galpおよび(1→3,6)-結合-Glcp残基から主に構成された主鎖を有していた。著者らは,Lewis肺癌(LLC)保持マウスモデルにおける抗腫瘍免疫応答に及ぼすGFP1の影響を評価し,可能なメカニズムを調査した。GPF1が,in vivoでの腫瘍増殖および肺転移を著しく阻害可能であり,相対的な脾臓および胸腺の重量を増加させ,ConAまたはLPS誘導性の脾臓リンパ球増殖を促進し,脾臓におけるNK細胞の活性を高め,およびインターロイキン-2(IL-2)およびインターフェロンγ(IFN-γ)の血清濃度,ならびにLLC保持マウスにおけるCD4+/CD8+の割合を増加させた。すべてのこれらの知見は,GFP1が効果的に,免疫機能の活性化により腫瘍増殖および肺転移を阻害し,肺癌の予防および治療におけるGFP1の機構への洞察を提供し得ることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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多糖類  ,  澱粉以外の多糖類  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
物質索引 (4件):
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