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J-GLOBAL ID：201502255661116266   整理番号：15A0632747

円筒センサホルダーに接着されたファイバBraggグレーティングによるアコースティックエミッション測定

Acoustic Emission Measurement by Fiber Bragg Grating Glued to Cylindrical Sensor Holder

著者 (9件)： TAKUMA Masanori (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  HISADA Shigeyoshi (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  SAITOH Kenichi (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  TAKAHASHI Yoshimasa (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  KOBAYASHI Yuuki (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  KADONO Akira (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  MURATA Atushi (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  IWATA Satoshi (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  SASAKI Toshinori (Kansai Univ., Osaka, JPN)
資料名： Advances in Materials Science and Engineering (Web)  (Advances in Materials Science and Engineering (Web))
巻： 2014  ページ： 274071 (WEB ONLY)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U7020A  ISSN： 1687-8434  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ファイバBrggグレーティング(FBG)は光ファイバセンサで,耐水性や防爆などが要求される化学プラントのような構造物のアコースティックエミッション(AE)の測定に適している。しかしながら,FBGのグレーティング範囲を検査面に接着させる通常の使い方では,方向性に問題があった。本研究では,円筒のセンサホルダーに接着させたFBGを使用する円筒FBG(C-FBG)センサを提案した。センサの方向性と周波数感度を評価すると共に,炭素ファイバ補強プラスチック(CFRP)積層板の3点曲げ試験で検出したAE信号を通常の広帯域圧電センサと比較することで,本センサの有効性を評価した。検出信号の特徴は広帯域AEセンサによって検出された信号と類似していた。これらの結果から,FBGの通常の使用法において方向性が制限されない広帯域円筒センサを作製できることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アコースティックエミッション ,  *回折格子 ,  積層板 ,  計測 ,  音響変換器 ,  *光ファイバセンサ ,  *音響測定 ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： CFRP積層板 ,  ファイバグレーティング ,  音響トランスジューサ ,  計測法 ,  *ファイバBragg回折格子

分類 (2件)： 音響測定  (BB03040R) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (2件)： ファイバBraggグレーティング ,  アコースティックエミッション