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J-GLOBAL ID:201502255837683707   整理番号:15A0202694

Meikinは減数第一分裂特異的な動原体機能の保存された調節因子である

Meikin is a conserved regulator of meiosis-I-specific kinetochore function
著者 (14件):
資料名:
巻: 517  号: 7535  ページ: 466-471  発行年: 2015年01月22日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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動原体は,有糸分裂および減数分裂で染色体分配を調節する重要な装置である。特に減数第一分裂では,有糸分裂とは異なり,姉妹動原体が同じ紡錘体極から出た微小管に捕らえられ(動原体の一方向性),コヒーシンによる動原体の接着がその後の後期でも保護される。減数分裂の動原体因子は,出芽酵母と分裂酵母でのみ明らかにされているが,これらの分子やその機能はそれよりも早い進化の段階に分岐したと考えられている。従って,減数分裂の動原体調節における保存された機構はまだ解明されていない。今回我々は,マウスで減数分裂特異的な動原体因子を突き止め,MEIKINと命名した。MEIKINは減数第一分裂で機能するが,減数第二分裂や有糸分裂では機能しない。MEIKINは一方向性と動原体接着の保護の両方に重要であり,コヒーシンの保護因子シュゴシンの局在を安定化させることもその働きに一部関与している。これらの機能は,主にPolo様キナーゼPLK1の活性を介したものであり,PLK1はMEIKIN依存的様式で動原体に誘導される。我々の統合的な解析から,減数分裂動原体機能の待ち望まれていた主要制御因子がMeikinであり,Meikinは酵母からヒトにまで保存されていることが明らかになった。Copyright Nature Publishing Group 2015
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分類 (1件):
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細胞分裂・増殖 
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