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J-GLOBAL ID:201502255850031557   整理番号:15A0543651

二つのカルベン系シクロメタル化配位子を持つカチオン性イリジウム(III)錯体 Cis異性体対Trans異性体

Cationic Iridium(III) Complexes with Two Carbene-Based Cyclometalating Ligands: Cis Versus Trans Isomers
著者 (8件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 3031-3042  発行年: 2015年03月16日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3-メチル-1-フェニル-1H-イミダゾール-3-イウムヨージド(Ph-Im)を合成し,このカルベンを配位子として用い,イリジウム[Ir(Ph-Im)2(μ-Cl)]2を調製した。この錯体を4,4′-ジメトキシ-2,2′-ビピリジン,4,4′-ジ-tert-ブチル-2,2′-ビピリジン,4,4′-ジメチル-2,2′-ビピリジン,1,10-フェナントロリン,4,7-ジフェニル-1,10-フェナントロリンといった配位子を反応させることにより,5種類の錯体それぞれのcisおよびtrans異性体が得られた。これらについて,X線回折により結晶構造を明らかにした。またサイクリックボルタンメトリーにより電気化学的性質について調べ,基底状態の電子構造について,密度汎関数法計算により調べた。更に有機溶媒中での紫外可視吸収スペクトル,可視発光スペクトルを測定した。これらの錯体は,特に固体状態で高い光ルミネセンス量子収率を示した。また溶液中では溶媒和が発光挙動に影響することがわかった。
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分類 (3件):
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白金族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  錯体のルミネセンス 
物質索引 (6件):
物質索引
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