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J-GLOBAL ID:201502255855485335   整理番号:15A0678360

WRFによる豪雨イベントの計算雨量に関する感度実験

NUMERICAL SENSITIVITY EXPERIMENTS ON PRECIPITATION IN A HEAVY RAINFALL EVENT SIMULATED BY USING THE WRF MODEL
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: I.541-I.546 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「平成24年7月九州北部豪雨」を解析対象とした気象モデルの感度実験を行い,最大1時間雨量108.0mmを記録した極端豪雨イベントに対するモデルの適応性の検討を行った。ここでは,気象モデルWRFを使用し,物理過程スキームに対する計算雨量の依存性について検討した。その結果,本研究で検討した事例では,雲微物理過程にはNew Thompson et al. スキームを,境界層乱流混合過程にはMellor-Yamada Nakanishiand Niino Level 2.5 スキームを用いた場合に最も再現性が良いことがわかった。また,時間雨量の空間平均スケール依存性は解析雨量と計算雨量で概ね同じ傾向になることがわかった。集中豪雨のピンポイント予測に対して,空間平均された計算雨量を用いることでより実用的な雨量の評価が可能となることが期待される。
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分類 (1件):
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水文学一般 
引用文献 (13件):
  • 1) 田代誠司:レーダーデータを用いた甑島風下側に形成される線状降水システムの解析:天気, Vol. 51,No. 3,pp. 163-168,2004.
  • 2) 荒生公雄:長崎県南部地方における豪雨と地形:長崎大学総合環境研究創立 10周年記念特別号,pp. 59-71,2007.
  • 3) 鈴木善晴,宮田昇平,中北英一,池淵周一:メソ気象モデルを用いた降雨場の時間積分過程の解析:京都大学防災研究所年報,第 45号 B,pp. 765-784,2002.
  • 4) 竹見哲也: 2008年 7月 28日に近畿・北陸地方で発生した局所的豪雨の高解像度気象シミュレーション:京都大学防災研究所年報,第 52号 B,pp. 421-429,2009.
  • 5) 竹見哲也:詳細地形表現による局地豪雨の 100mメッシュ高解像度計算:京都大学防災研究所年報,第 53号 B,pp. 337-343,2010.
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