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J-GLOBAL ID：201502255861405424   整理番号：14A0915694

高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による水性化粧品に含まれるトリクロサンの定量

Determination of triclosan in aqueous cosmetic by high performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry

著者 (9件)： Zhou Boyu (School of Public Health, Jilin Univ., Changchun) ,  Lu Chunmei (Jilin Entry-Exit Inspection and Quarantine Bureau, Changchun) ,  Ding Xu (Jilin Entry-Exit Inspection and Quarantine Bureau, Changchun) ,  Zhao Qingsong (Jilin Entry-Exit Inspection and Quarantine Bureau, Changchun) ,  Zhang Xun (Jilin Entry-Exit Inspection and Quarantine Bureau, Changchun) ,  Li Lu (School of Public Health, Jilin Univ., Changchun) ,  Li Juan (School of Public Health, Jilin Univ., Changchun) ,  Lu Lijun (Jilin Entry-Exit Inspection and Quarantine Bureau, Changchun) ,  Chen Qiuli (School of Public Health, Jilin Univ., Changchun)
資料名： Fenxi Shiyanshi  (Fenxi Shiyanshi)
巻： 32  号： 12  ページ： 84-87  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2396A  ISSN： 1000-0720  CODEN： FENSE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による水性化粧品に含まれるトリクロサン含量の検出法を確立した。エモリエント水の試料をHLB固相抽出カラムによって精製し,移動相としてアセトニトリルと水を用いたC_(18)液体クロマトグラフカラムにより分離し,多重反応モニタリング(MRM)モード下での陰イオンエレクトロスプレイイオン化(ESI-)法により同定し,マトリックス対応外部標準を定量分析に用いた。トリクロサンの検量線はシグナル強度と0.2~50ng/mLの濃度範囲で良い線形性を示し,相関係数(r2)は0.9995であった。検出限界は0.2ng/mLであり,定量限界は0.5ng/mlであった。1.0,2.0,10ng/mLの3種の添加濃度レベルでのトリクロサンの平均回収率は97.6%から113%であり,相対標準偏差は15%未満であった。本法は高感度,優れた再現性,高い回収率を示し,簡便かつ効率的方法であり,エモリエント水に含まれるトリクロサンの迅速な検出に適した方法である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *HPLC-MS分析 ,  *タンデム質量分析 ,  *化粧品 ,  選択イオンモニタリング ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  検出限界 ,  定量限界 ,  固相抽出 ,  回収率 ,  アニオン
準シソーラス用語： *高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析 ,  多重反応モニタリング ,  陰イオン

分類 (3件)： 化粧品  (YG03030S) ,  液体クロマトグラフィー  (CC04014L) ,  質量分析  (CC03013N)

物質索引 (1件)： トリクロサン

タイトルに関連する用語 (4件)： 高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析 ,  化粧品 ,  トリクロサン ,  定量