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J-GLOBAL ID:201502255866747722   整理番号:15A0521684

エピタキシャル成長させた常磁性-反強磁性体から成る2重層における界面強磁性秩序と交換バイアスの電子制御

Electronic control of interface ferromagnetic order and exchange-bias in paramagnetic-antiferromagnetic epitaxial bilayers
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 3292-3299  発行年: 2015年02月21日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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複合酸化物から成るヘテロ構造の原子的に急峻な界面におけるスピン,電荷および格子の自由度のもつれによって形成されるヘテロエピタキシャル的に構築された磁気相は,多機能素子を考案するために不可欠である。新奇で,優れたスピントロニクス機能の探求において,型にはまらない磁性および電子状態を持つエピタキシャル二重層,即ち,常磁性金属と反強磁性(AFM)絶縁体相,における界面磁性を研究した。この枠組内において,金属CaRuO3とAFM絶縁体亜マンガン酸塩から成る2重層の界面で発生する異常に強い強磁性秩序と大きな交換バイアス場が観測される。金属CaRuO3層の厚さ(7~90nm)が増すと,界面の強磁性秩序の磁気モーメントは直線的に増大することが分かった。界面磁性の電子(非磁性)制御を意味する直線的なスケーリングと金属相に対する交換バイアスの非単調依存性は,型にはまらない2重層に起因する新しいスピントロニクスとして発展すると思われる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 

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