文献
J-GLOBAL ID:201502255875066010   整理番号:15A0373816

有効寿命温度を決定するため新しい方法による考古学的セラミックスのRHX年代測定

RHX Dating of Archeological Ceramics Via a New Method to Determine Effective Lifetime Temperature
著者 (3件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 913-919  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: C0253A  ISSN: 0002-7820  CODEN: JACTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
セラミックス製品の絶対年代の決定は考古学,歴史研究のために重要な意味を持つ。Wilson,Hall等は最近再水酸化(RHX)年代測定と呼ばれる水分誘起化学反応に基づいた考古学的セラミックスの直接絶対年代測定のための新しい技術を提案した。RHX年代測定はOH水酸基の形でセラミックに化学的に結合した水の質量とセラミックスがその寿命に亘って経験した有効寿命温度(ELT)での質量増加速度を測定することにより行う。現在まで,ELTの決定は天候と気候データ並びにセラミックスが発見された深さを考慮し,セラミックスの寿命温度履歴の推定値に基づいてきた。ELT決定における不確実性は,全体的な年代測定の不確実性の主な要素である。ここでは,天候や気候データへの依存を最小限としてELTとセラミックスの年代をより正確に決定する代替法を提案した。提案した方法(SAS:同時代試料)は2つの温度での2つの同時代セラミックス試料のRHX質量増加速度定数の4つの測定を最低限必要とする。シミュレーションから,提案したSAS法はELTを0.2Kの精度で決定でき,寿命温度履歴に基づく最良のELT決定と同等であり,また,約0.1Kの利用可能なマイクロバランス温度分解能に匹敵した。3000年前のセラミックスに対応するパーセント年代誤差は1.4%又は43年である。提案したSAS法はELTが既知で年代が異なるセラミックス試料で試験すべきである。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
年代測定 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る