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J-GLOBAL ID:201502255890396701   整理番号:15A0265915

Arabidopsisの発芽体における二酸化チタンと酸化セリウムのナノ粒子に対する表現形質応答とゲノム応答

Phenotypic and genomic responses to titanium dioxide and cerium oxide nanoparticles in Arabidopsis germinants
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 70-83  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二酸化チタンと酸化セリウムのナノ粒子(それぞれナノチタンとナノセリウム)に対する曝露がArabidopsis thalianaの発芽体の遺伝子発現と成長に及ぼす影響をマイクロアレイと定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)を用いるとともに,発芽体の表現型可塑性を評価することにより試験した。ナノチタン及びナノセリウムのいずれかに12日間曝露することでそれぞれ204及び142遺伝子の制御が変化した。ナノ粒子により誘導される遺伝子は主に,非生物的(酸化ストレス,塩ストレス,水輸送)及び生物的(病源生物に対しての防御としての呼吸バースト)な刺激双方を含む刺激応答性としてアノテーションされているオントロジーグループを含んでいた。発現が変動した遺伝子のさらなる分析から,いずれのナノ粒子も一連の代謝プロセス(デオキシリボ核酸(DNA)代謝,ホルモン代謝,テトラピロール合成及び光合成)を変化させることを示した。それぞれのナノ粒子に対する曝露は新生幼根,胚軸や子葉の初期発生がある種子のパーセンテージや完全に成長した葉を持つ種子のパーセンテージを増加させた。発芽体の成長を増長の原因となる分子機構への影響は両ナノ粒子間で明らかな差があるものの,いずれのナノ粒子も成長の増加に関連する様々な経路やプロセスに関連した同様なセットの遺伝子に影響を及ぼした。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属及び金属化合物の毒性  ,  植物に対する影響  ,  物質の代謝 

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