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J-GLOBAL ID：201502255896540685   整理番号：15A0430072

免疫沈降および安定同位体標識質量分析を用いた前立腺特異抗原アイソフォームの定量分析

Quantitative Analysis of Prostate Specific Antigen Isoforms Using Immunoprecipitation and Stable Isotope Labeling Mass Spectrometry

著者 (8件)： CHEN Yi-Ting (Chang Gung Univ., Taoyuan, TWN) ,  TUAN Li-Ping (National Taiwan Normal Univ., Taipei, TWN) ,  CHEN Hsiao-Wei (Chang Gung Univ., Taoyuan, TWN) ,  WEI I-An (National Taiwan Normal Univ., Taipei, TWN) ,  CHOU Min-Yuan (Industrial Technol. Res. Inst., Chutung, TWN) ,  CHEN Han-Min (Catholic Fu-Jen Univ., Taipei, TWN) ,  TYAN Yu-Chang (Kaohsiung Medical Univ., Kaohsiung, TWN) ,  CHEN Sung-Fang (National Taiwan Normal Univ., Taipei, TWN)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 87  号： 1  ページ： 545-553  発行年： 2015年01月06日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前立腺腫瘍(PCa)の診断用のバイオマーカーである前立腺特異抗原(PSA)およびPSA前駆体(proPSA)の検出は,従来は主にELISAにより行われてきたが,検出感度は十分ではなかった。著者らは,より高精度の診断を行うため,質量分析によるPCaバイオマーカーの分析法を開発した。ここでは,血清中のこれらマーカーを,セファロースビーズ上に固定した抗体を用い,免疫沈降法により精製する。次に,トリプシン分解を行い,多重反応モニタリング質量分析により,検出する。定量的な分析を行う場合は,炭素13および窒素15で標識した安定同位体を試料に混ぜ,同位体希釈法により,定量性する。結果として,最小で0.28fmol(ナノグラム/mL程度)のPSAおよびproPSAを検出することが可能となった。

シソーラス用語： *前立腺特異抗原 ,  形態 ,  *定量分析 ,  *前立腺腫瘍 ,  *バイオマーカー ,  前駆体 ,  *質量分析 ,  血清学的検査 ,  多糖類 ,  粒状材 ,  抗体 ,  *免疫沈降反応 ,  タンパク質分解 ,  *選択イオンモニタリング ,  標識法 ,  *校正 ,  分析 ,  窒素15 ,  炭素13
準シソーラス用語： *アイソフォーム ,  セファロース ,  トリプシン分解 ,  ビーズ ,  *安定同位体希釈法 ,  安定同位体標識 ,  固定化抗体 ,  *多重反応モニタリング

分類 (3件)： 有機物質の物理分析一般  (CC03031B) ,  生化学的分析法  (EA03030G) ,  血液検査  (GC02050D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 免疫沈降 ,  安定同位体標識 ,  質量分析 ,  前立腺特異抗原 ,  アイソフォーム ,  定量分析