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J-GLOBAL ID：201502256011846983   整理番号：15A0109702

ケイ素被覆垂直配向カーボンナノファイバーに基づくリチウムイオン電池アノードにおける高レートでの異常な容量増加

Anomalous capacity increase at high-rates in lithium-ion battery anodes based on silicon-coated vertically aligned carbon nanofibers

著者 (7件)： KLANKOWSKI Steven A. (Dep. of Chemistry, Kansas State Univ., Manhattan, KS 66506, USA) ,  PANDEY Gaind P. (Dep. of Chemistry, Kansas State Univ., Manhattan, KS 66506, USA) ,  CRUDEN Brett A. (NASA Ames Center for Nanotechnology, Moffett Field, CA 94035, USA) ,  LIU Jianwei (Dep. of Physics and Astronomy, The Univ. of Kansas, Lawrence, KS 66045, USA) ,  WU Judy (Dep. of Physics and Astronomy, The Univ. of Kansas, Lawrence, KS 66045, USA) ,  ROJESKI Ronald A. (Catalyst Power Technologies, 200 Carlyn Avenue, Suite C, Campbell, CA 95008, USA) ,  LI Jun (Dep. of Chemistry, Kansas State Univ., Manhattan, KS 66506, USA)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 276  ページ： 73-79  発行年： 2015年02月15日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3C~8Cのより高い電流レートでの貯蔵容量の驚くべき増加を示すマルチスケール階層リチウムイオン電池(LIB)アノードの研究を報告した。Siシェルで同軸性被覆した森様垂直配向カーボンナノファイバーで構成されたアノードは,3000~3500mAh(g_Si)^-1の貯蔵容量を得ることが示され,1C(もしくはC/1)レートで99%クーロン効率より大きく,500充放電サイクルを超えて著しい安定性をもたらした。他の研究とは対照的に,この階層LIBアノードは優れた高レート能力を示し,C/8~3Cレートで容量は7%未満減少し,さらに重要なのは3C~8Cレートで数パーセント増加し,長いサイクルを経て後により明白になる新しい現象を示した。電子顕微鏡,ラマン分光,電気化学インピーダンス分光法は,電極構造が長いサイクル間安定を維持し,この強化された特性が垂直コア-シェル構成およびSi被覆の独特なナノ柱状微細構造の組み合わせと関連していることを明らかにした。高性能リチウムイオン電池を開発するための可能性を明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノファイバ ,  *炭素繊維 ,  *アノード ,  電極材料 ,  リチウムイオン電池 ,  分子配向 ,  ケイ素 ,  比率 ,  電池容量 ,  充放電サイクル ,  安定性 ,  微細構造 ,  定格 ,  エネルギー効率 ,  貯蔵 ,  スペクトロスコピー ,  ナノ構造 ,  細線 ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： Coulomb効率 ,  アノード材料 ,  *カーボンナノファイバ ,  サイクル安定性 ,  ナノワイヤアレイ ,  リチウム貯蔵 ,  垂直配向 ,  電気化学インピーダンス分光法 ,  放電容量 ,  放電率

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： ケイ素 ,  垂直配向 ,  カーボンナノファイバー ,  リチウムイオン電池 ,  アノード ,  レート