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J-GLOBAL ID：201502256035339870   整理番号：15A0454655

麦藁灰の様々なカリウム塩類の抽出と定量

Extraction and quantitation of various potassium salts in straw ash

著者 (5件)： WANG Yibin (Dep. of Thermal Engineering, MOE Key Lab. of Thermo-Fluid Sci. and Engineering, Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, Shaanxi ...) ,  WANG Xuebin ,  TAN Houzhang ,  DU Wenzhi ,  QU Xiaodi
資料名： Environmental Progress & Sustainable Energy  (Environmental Progress & Sustainable Energy)
巻： 34  号： 2  ページ： 333-338  発行年： 2015年03月04日 
JST資料番号： E0814B  ISSN： 1944-7442  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオマス灰は,作物の肥料としての高いポテンシャルを有する様々なカリウム塩が含まれている。本研究では,麦藁灰から様々なカリウム塩を抽出し定量する方法を調査し提案した。麦藁灰を500°Cのマッフル炉中で作成し,次いで浸出,ろ過,濃縮,結晶化を連続的に繰返して処理した。抽出された生成物を,X線回折及び蛍光X線で分析した。結果は,回収生成物中の元素カリウムの含有量及びカリウム塩の含有量が,それぞれ43.1と78.1%に達したことを示した。カリウム塩は,主にK₂SO₄,KClとK₂CO₃が1:2.33:1.73のモル質量比で存在した。生成物の抽出率は,抽出時間と共に増加した。初期抽出率は35.71%であった。この比率は,この抽出プロセスをそれぞれ,2及び6回繰返した場合に,それぞれ50.15と69.43%に増加した。本研究は,バイオマス灰からカリウム塩を,カリ肥料として使用するために,抽出し回収する効率的な方法を提供した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 作物残渣 ,  *麦藁 ,  *有用物質回収 ,  資源再生 ,  *灰 ,  カリウム ,  *カリウム化合物 ,  バイオマス ,  カリ肥料 ,  X線回折 ,  蛍光X線分析 ,  硫酸カリウム ,  塩化カリウム ,  炭酸カリウム ,  比率 ,  固液抽出
準シソーラス用語： 資源化 ,  *焼却灰 ,  抽出率

分類 (2件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 麦 ,  カリウム塩類 ,  定量