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J-GLOBAL ID:201502256039876446   整理番号:15A0707243

まず窒素で,次いで酸素雰囲気の炭酸塩前駆体の事前熱処理: リチウムイオン電池用高性能カソード材料Li1.167(Ni0.139Co0.139Mn0.556)O2のタップ密度を向上するための新しい手順

Pre-heat treatment of carbonate precursor firstly in nitrogen and then oxygen atmospheres: A new procedure to improve tap density of high-performance cathode material Li1.167(Ni0.139Co0.139Mn0.556)O2 for lithium ion batteries
著者 (8件):
資料名:
巻: 292  ページ: 58-65  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リチウム富化層状物質のタップ密度を向上するために,まずN2,その後O2を用いた(Ni1/6Co1/6Mn4/6)CO3前駆体の新しい予備熱処理手順を,おそらく材料の多孔性を減らすことができ,その後,改善されたタップ密度をもたらすCO2放出とO2吸着のプロセスを分離するために採用した。一段事前熱処理手順とは対照的に,唯一O2中における2段階の手順は,結果として得られる金属酸化物の形態,タップ密度,粒子分布の違いだけでなく,構造にも生じる。高密度の粒子を有する金属酸化物の著しく改良されたタップ密度を2段階手順で観察した。結果的に,両方のサンプルが同様に明確に定義された層状構造を示すが,2段階の手順(LM-N)を介して得られたLi1.167(Ni0.139Co0.139Mn0.556)O2は,一段階手順(LM-O)を介して得られたものと比較して高密度粒子,大幅に改善されたタップ密度,小さなBET比表面積及びNi3+の追加の存在を提示した。しかし,サイクリックボルタモグラムと充放電試験の結果は,LM-Oの267.9mAhg-1と全く対照的であるLM-Nでの76.7mAhg-1の放電容量でのLM-Nの劣った電気化学的性能を実証した。これはおそらく,LM-Nでの密な形態,格子欠陥並びに大きなRctに関連付けられる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電解装置  ,  二次電池  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

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