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J-GLOBAL ID:201502256128850574   整理番号:15A0248305

骨再生のためのミクロ多孔性膜としての機能化PCL/HAナノ複合材料

Functionalized PCL/HA nanocomposites as microporous membranes for bone regeneration
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  ページ: 457-468  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL),およびアミンまたは無水物基で機能化したPCL(それぞれPCL-DMAEAおよびPCL-MAGMA)に基づくミクロ多孔性膜を,溶媒-非溶媒相逆転によって達成し,組織再生誘導法(GTR)における用途のために提案した。また,ヒドロキシアパタイト(HA)のナノホイスカを,高分子マトリックス中に導入し,ナノ複合材料膜を達成した。走査電子顕微鏡(SEM)が,機能性高分子に対するHAによる界面接着の改善を示し,空隙率の本質的違いが強調された。膜の開発した多孔性構造とグラフト基の化学性との間の関係を提案した。生のPCLに較べて,機能化PCLの親水性は増加したが,HAの添加は生の高分子のケースのみ親水性に大きく影響した。in vitro分解速度の著しい増加が,PCL-MAGMAベースの膜で見出され,PCL-DMAEAでは低い水準で見出された。この新規材料を,モデルとして多機能性間葉系間質細胞(MSC)を用いた,骨修復における細胞成長のための支持体としてのそれらの能力を調べた。種々の膜上に付いたMSCを,化学そしてまた多孔性の構造と関連することになる,接着,増殖および骨形成能力の観点で分析した。特に,PCL-DMAEAおよび関係するナノ複合膜は,細胞-生態材料相互作用の観点で最も有望である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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