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J-GLOBAL ID：201502256140083260   整理番号：15A0648897

チタン合金の熱形成被膜の高圧ウォータージェットを用いた除去:表面形態と残留応力に及ぼす加工条件の影響

Removal of heat-formed coating from a titanium alloy using high pressure waterjet: Influence of machining parameters on surface texture and residual stress

著者 (3件)： HUANG L. (Manufacturing Res. Div., Fac. of Engineering, The Univ. of Nottingham, Univ. Park, Nottingham NG7 2RD, GBR) ,  KINNELL P. (Manufacturing Res. Div., Fac. of Engineering, The Univ. of Nottingham, Univ. Park, Nottingham NG7 2RD, GBR) ,  SHIPWAY P.H. (Materials, Mechanics and Structures Res. Div., Fac. of Engineering, The Univ. of Nottingham, Univ. Park, Nottingham ...)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 223  ページ： 129-138  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： その高い強度重量比と優れた耐食性のため,チタン合金は航空宇宙およびと医療産業で広く使用されている。チタン又はチタン合金の問題点は,表面に硬質で脆い酸素富化層(いわゆるαケース)が存在することである。これは通常,熱間成形によって,或いは,大気中の高温での長期使用によって生成する。ウォータージェット設備の進歩に伴い,高圧ウォータージェットに硬質で加工困難な被膜を除去する能力のあることが明らかになってきた。ウォータジェット加工は通常,表面の荒れを伴う。これは,ほとんどの航空宇宙用途で好まれないが,固定することが必要となる医療用途(例えば,整形外科用金属移植材)には有益である。ウォータージェットによる材料除去の潜在的な利点は,加工表面と表面直下層に圧縮残留応力が導入される可能性である。本研究では,αケース層を完全除去できるまでの広い条件で,αケース層を有するTi-6Al-4Vを純ウォータージェットの衝撃に供した。この結果の表面を解析して,加工条件が表面粗さとX線回折(XRD)により測定した残留応力との両方に及ぼす影響を明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Ti-6Al-4V合金 ,  *表層 ,  *硬化層 ,  酸素 ,  固溶体 ,  高温酸化 ,  *液体ジェット加工 ,  *除去 ,  *加工条件 ,  *残留応力 ,  圧縮応力 ,  *表面粗さ
準シソーラス用語： 酸素富化 ,  ウォータジェット ,  *材料除去

分類 (1件)： その他の表面処理  (WC08070F)

タイトルに関連する用語 (7件)： チタン合金 ,  被膜 ,  高圧 ,  ウォータージェット ,  表面形態 ,  残留応力 ,  加工条件