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J-GLOBAL ID：201502256160065714   整理番号：15A0337990

太陽光発電区間予測に基づく電力系統需給運用の評価

Evaluation of Power System Operation based on Interval Forecast of Photovoltaic Power Output

著者 (4件)： 益田泰輔 (エネルギー総合工学研) ,  DA SILVA FONSECA Joao G., Jr. (産業技術総合研) ,  大関崇 (産業技術総合研) ,  村田晃伸 (産業技術総合研)
資料名： 電気学会電力系統技術研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： PSE-15  号： 1-22  ページ： 75-78  発行年： 2015年01月14日 
JST資料番号： L2950A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太陽光発電(PV)の前日予測値を利用して火力発電機の起動停止計画(UC)を行う際に,出力予測の収まる範囲を予測する区間予測の下限値を基準にUCを行い,単純下方修正の場合に比べて,PV出力を有効利用できることを示した。PV予測値データとして,SVRを予測モデルに用いた日射量予測手法を説明した。翌日の24時間分の予測日射量に基いてPV出力を計算し,区間予測の下限値と単純下方修正した数値を用いてシミュレーションを行い,PV実測値データと比較して,シミュレーションの結果を検証した。供給支障電力量およびPV出力抑制量を評価した。区間予測を用いる場合,単純下方修正の場合に比べて,PV出力を有効利用できることが判明した。

シソーラス用語： *太陽光発電 ,  予測技法 ,  出力 ,  電力系統 ,  *系統運用 ,  推定 ,  予測モデル ,  シミュレーション ,  電力供給
準シソーラス用語： *起動停止計画 ,  日射量推定 ,  出力抑制

分類 (1件)： 太陽光発電  (NB03090G)

引用文献 (6件)：

• 益田泰輔, 大関崇, フォンセカ ジョアン, 村田晃伸 : 「太陽光発電予測誤差が原因となる供給支障電力と余剰電力の評価」, 電学論 B, 134, 4, pp. 286-295 (2014)
• J. G. S. Fonseca Jr., T. Oozeki, T. Takashima, G. Koshimizu, Y. Uchida, and K. Ogimoto: “Use of Support Vector Regression and Numerically Predicted Cloudiness to Forecast Power Output of a Photovoltaic Power Plant in Kitakyushu, Japan”, Progress in Photovoltaics: Research and applications 2012, pp. 874-882 (2012)
• J. G. S. Fonseca Jr., T. Oozeki, H. Ohtake, T. Takashima, K. Ogimoto: “On the Use of Maximum Likelihood Estimation and Data Similarity to Obtain Prediction Intervals for Forecasts of Photovoltaic Power Generation”, the International Conference on Electrical Engineering 2014, Jeju, Korea (2014)
• 電気学会 : 「電力系統標準モデルの拡充系統モデル」 (2001)
• 東京電力でんき予報 : http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html

タイトルに関連する用語 (6件)： 太陽光発電 ,  予測 ,  電力系統 ,  需給 ,  運用 ,  評価