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J-GLOBAL ID:201502256178921928   整理番号:15A0293473

Zea maysのCDPK遺伝子ファミリーのカルシウム非依存性キナーゼ構成遺伝子であるZmCPK1は寒冷ストレスシグナル伝達で負の調節因子として機能する

ZmCPK1, a calcium-independent kinase member of the Zea mays CDPK gene family, functions as a negative regulator in cold stress signalling
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資料名:
巻: 38  号:ページ: 544-558  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルシウム依存性蛋白質キナーゼ類(CDPKs)は植物の環境ストレスシグナル伝達で重要な役割を演じていることが示されてきた。ここでは,トウモロコシの寒冷ストレス応答の調節に関与するトウモロコシ(Zea mays)のCDPK遺伝子ファミリーの構成遺伝子としてのZmCPK1の特定に関する報告をした。Z.mays cv.B73ゲノムの計算機解析に基づき,トウモロコシのCDPK遺伝子ファミリーが39個の遺伝子により構成されていることを特定した。寒冷曝露に対する応答で発現量が増大(Zmcpk1)または減少(Zmcpk2)の何れかをする2個の構成遺伝子を選抜した。生化学的解析によりZmCPK1がカルシウムとは無関係に蛋白質キナーゼ活性を示すことを検証した。ZmCPK1のC-末端カルシウム結合領域は,ZmCPK1キメラ蛋白質中の前回のカルシウム依存性酵素のカルシオウム非依存性を十分に調節した。更に,トウモロコシの葉肉プロトプラスト類と活性な完全長ZmCPK1との共トランスフェクションは寒冷誘導マーカー遺伝子Zmerf3(ZmCOI6.21)の発現を抑制した。それにより,Arabidopsis thalianaでのZmCPK1の異種過剰発現により順応誘導性耐霜性の変化した植物を生み出された。これららの結果により,トウモロコシでの寒冷ストレスシグナル伝達の負の調節因子としてのZmCPK1が特定された。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物に対する影響  ,  遺伝子の構造と化学  ,  酵素生理 

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