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J-GLOBAL ID:201502256245944415   整理番号:15A0270049

露出した{001}ファセットを伴うポーラスウルツ鉱ZnOナノシートの優れた光触媒活性,及びポーラー(001)と(001)表面の間の電荷分離モデル

Superior photocatalytic activity of porous wurtzite ZnO nanosheets with exposed {001} facets and a charge separation model between polar (001) and ( 0 0 1 ) surfaces
著者 (8件):
資料名:
巻: 264  ページ: 557-564  発行年: 2015年03月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Znフォイル上にコーテイングした露出{001}ファセットを伴うポーラスZnOナノシートをシート状のZn5(OH)8Cl2・H2O-Zn2OCl2・2H2O前駆体をZnフォイル上に400°Cで60分アンニーリングして合成した。前駆体はZnフォイル上のZnCl2溶液を340°Cで60分加熱して合成した。ポーラスZnOナノシートのメチルオレンジ分解に於ける光触媒活性について研究したが,結果はポーラスZnOナノシートがベンチマーキング材料のZnOナノロッドに比べて優れた光活性を示した。優れた光触媒活性は露出{001}ファセットと高い比表面積に帰せられる。露出した{001}ファセットは周期的密度関数機能理論計算によればポーラー表面であることが分かった。そしてポーラー(001)と(001)表面の間の電荷分離モデルを提案した。自発的極性化の為に正電荷のZn-ZnO(001)と負電荷のO-ZnO(001)表面の間には内部電場がある。内部電場は電荷分離の為の駆動力を与える。還元と酸化反応がそれぞれ正(001)と負(001)ポーラー表面上で起こる。電荷分離モデルは高度に光触媒活性を持つ半導体ナノ結晶中の電荷移動に関する理解を深めることが出来,そしてより効果的な光触媒と新しいタイプの太陽電池,光電極や光電気デバイスを設計する為のガイダンスを提供する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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光化学一般 

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