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J-GLOBAL ID：201502256282076652   整理番号：15A0746013

方解石の配向溶解とヘテロエピタキシャル成長によって形成されたCaドープしたストロンチアン石-方解石混成微小柱状配列

Ca-Doped Strontianite-Calcite Hybrid Micropillar Arrays Formed via Oriented Dissolution and Heteroepitaxial Growth on Calcite

著者 (10件)： WU Weike (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  WU Weike (Guangxi Univ., Nanning, CHN) ,  MA Yurong (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  XING Ying (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  ZHANG Yuzhe (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  YANG Heng (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  LUO Qiang (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  WANG Jian (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  LI Bin (Guangxi Univ., Nanning, CHN) ,  QI Limin (Peking Univ., Beijing, CHN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 15  号： 5  ページ： 2156-2164  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 方解石基板上にヘテロエピタキシャル成長した霰石型の多形であるストロンチアン石の構造特性を走査型と高分解能透過型電子顕微鏡(SEMとHRTEM),X線回折(XRD),エネルギー分散分光法(EDS),および制限視野電子回折(SAED)によって研究した。その結果,Caドープしたストロンチアン石-方解石混成微小柱が2つの結晶相のc軸にそって配列していることがわかった。EDSによるとこの微小柱は約12モル%のCaで塞がれたストロンチアン石から成り立っている。このストロンチアン石の成長過程において,方解石コアが配向分解によって基板上のストロンチアン石の微小柱の内側に形成された。この系のエピタキシャル成長前線の結晶面と成長界面をTEMおよびSEMによって分析した結果,ストロンチアン石と方解石の格子は成長界面でよく適合しており,小さい不適合(<2.3%)の格子空間と角度を示す少なくとも2対の結晶面をもっていることがわかった。

シソーラス用語： *方解石 ,  基板 ,  *エピタクシー ,  カルシウム ,  ドーピング ,  電子顕微鏡観察 ,  X線回折 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  制限視野回折 ,  固溶体 ,  *柱状晶 ,  アラインメント ,  結晶方位 ,  *格子整合
準シソーラス用語： *ストロンチアン石 ,  整列

分類 (2件)： 固-固界面  (CB12060M) ,  その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 方解石 ,  配向 ,  溶解 ,  成長 ,  Ca ,  ドープ ,  微小