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J-GLOBAL ID:201502256306465574   整理番号:15A0487072

能動型直接メタノール燃料電池(DMFC)システムにおけるメタノール供給濃度ゆらぎの効果の分析

Analyzing the effects of fluctuating methanol feed concentration in active-type direct methanol fuel cell (DMFC) systems
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巻: 40  号: 15  ページ: 5396-5407  発行年: 2015年04月27日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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能動型直接メタノール燃料電池(DMFC)システムにおいて,メタノール供給濃度は,メタノールセンサの不完全性,陽極燃料再循環ループ内へ注入追加されたメタノールと水の複雑さなどの様々な理由で必然的にゆらぐ。本研究において,理論計算により,メタノール供給濃度ゆらぎが,DMFCの時間依存挙動とその結果としての電池性能におよぼす影響を調べた。一次元(1-D)二相過渡熱的DMFCモデルを用いて,異なる陽極/陰極化学量論性,セル動作温度,陰極流入加湿条件を持つ様々なDMFC動作条件下で1-D過渡シミュレーションを行った。シミュレーションの結果から,これらの動作パラメータがセル電圧の変化,セル温度,メタノールクロスオーバー,全効率におよぼす影響が明らかになり,DMFCの性能に対するメタノール濃度のゆらぎがこれらの重要なプロファイルのゆらぎを引き起こすことが明瞭になった。最後に,メタノール供給濃度ゆらぎの影響を緩和するための最適な戦略,すなわち,意図的に陽極または陰極の化学量論性を変動させることを提案した。シミュレーションの結果から,メタノール供給濃度ゆらぎが存在する場合,陰極の化学量論性を3.0から4.0の間で変動させることにより,約340mVの一定のセル電圧を保つことができた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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燃料電池 
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