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J-GLOBAL ID：201502256348195348   整理番号：15A0450885

Kenicsスタティックミキサを用いるアルギン酸カルシウムゲル化プロセスの分析

Analysis of the Calcium Alginate Gelation Process Using a Kenics Static Mixer

著者 (3件)： HOZUMI Takuro (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  OHTA Seiichi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  ITO Taichi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 54  号： 7  ページ： 2099-2107  発行年： 2015年02月25日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： その場架橋ヒドロゲルが広く検討されているが,ヒドロゲル生成プロセスは十分分析されていない。そこで,Kenicsスタティックミキサを用い,イオン的架橋可能な天然多糖類アルギン酸塩(蛍光染料で修飾)のCaCl₂含有カルボキシメチルセルロースによるゲル化を,流速,ミキサの混合要素数,圧力低下,および生成ヒドロゲル均一性(蛍光画像のピクセル変動係数(COVs)で評価)に基づいて注意深く分析した。圧力低下は,ミキサ滞留時間のゲル化時間に対する比のDamkoehler数(Da)とともに単調に増加した。反対に,COVsはDaの増加とともに最大値に達し,最終的に,混合要素数にかかわらず,減少した。さらに,生成ヒドロゲルの力学強度と均一性の関係を検討した。

シソーラス用語： ゲル化 ,  *カルシウム化合物 ,  *スタティックミキサ ,  架橋【高分子】 ,  多糖類 ,  カルボキシメチルセルロース ,  *ヒドロゲル ,  滞留時間 ,  Damkoehler数
準シソーラス用語： *アルギン酸カルシウム ,  イオン架橋

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (5件)： スタティックミキサ ,  アルギン酸カルシウム ,  ゲル化 ,  プロセス ,  分析