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J-GLOBAL ID：201502256376350812   整理番号：15A0539391

小分子溶質のカプセル化剤としての蛋白質類似共重合体

Proteinlike Copolymers as Encapsulating Agents for Small-Molecule Solutes

著者 (3件)： MALIK Ravish (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  GENZER Jan (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  HALL Carol K. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 31  号： 11  ページ： 3518-3526  発行年： 2015年03月24日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質類似共重合体(PLC)およびモデル溶質分子を含む系に対し,モンテカルロシミュレーションを行い,溶液中においてPLCの組織化が起こって溶質がカプセル化される条件を調べた。特にPLCの化学組成およびPLCの疎水性セグメントと溶質分子の間の相互作用がカプセル化効率に及ぼす影響について検討した。PLC/溶質系の挙動を完全に理解するため,PLCグロビュール内部における疎水性および親水性セグメント,溶質およびボイドの組成プロファイルを評価した。疎水性セグメント/溶質の相互作用が少なくとも疎水性セグメントどうしの相互作用と同程度の強さで,溶質分子間の相互作用が高々疎水性セグメント/溶質の相互作用の強さである場合に,PLCはつぶれてグロビュール型コンフォメーションをとり溶質を効果的にカプセル化することを見出した。

シソーラス用語： *溶質 ,  *カプセル封じ ,  *タンパク質 ,  *共重合体 ,  *セグメント ,  疎水性 ,  シミュレーション ,  *溶滴移行 ,  配座転移 ,  *分子間相互作用
準シソーラス用語： *カプセル化【物質】 ,  *グロビュール移行 ,  コンフォメーション変化 ,  モンテカルロシミュレーション

分類 (3件)： 高分子の立体構造  (CG02031G) ,  分子間相互作用  (BH07020P) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 小分子 ,  溶質 ,  カプセル化剤 ,  蛋白質 ,  類似 ,  共重合体