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J-GLOBAL ID:201502256385111480   整理番号:15A0392962

油汚染土壌から分離されたAmycolatopsis sp.Poz14が多環芳香族化合物を分解する

Amycolatopsis sp. Poz14 isolated from oil-contaminated soil degrades polycyclic aromatic hydrocarbons
著者 (7件):
資料名:
巻: 99  ページ: 165-173  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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主な放線菌類(アクチノバクテリア属)は多環芳香族化合物(PAHs)を分解することができ,それはMycobacterium,Nocardia,Rhodococcus,Gordoniaを含んでいる。しかしながら,他のアクチノバクテリア属がPAHsを分解できるかどうかは知られていない。本研究では,唯一の炭素源,エネルギー源としてPAHsを利用するアクチノバクテリア種を分離し,Amycolatopsis sp.Poz14,Gordonia sp.Poz20,Rhodococcus sp.Poz54と名付けた。これらの種は,唯一の炭素,エネルギー源として50mg L-1における低分子量(LMW;ナフタリンとアントラセン)と高分子量(HMW;ピレンとフルオランテン)PAHsを利用する。200 mg L-1に耐えられるAmycolatopsis sp. Poz14を除く。Amycolatopsis sp. Poz14は,45日以内においてナフタレン100%,アントラセン37.87%,ピレン25.10%,フルオランテン18.18%から,HMW-PAHよりも高いLMW-PAHの分解パーセンテージを示す。Amycolatopsis sp. Poz14によるPAHsの分解効率は,Tween20を1000 mg L-1を添加することで改善された。さらに,PAHsの2成分混合物の分解動力学が行われ,動力学の始めから両方のPAHsを使用したAmycolatopsis sp. Poz14と,2成分混合物における分解効率は,単独PAHで成し遂げられるよりも良好であった。我々の知識の及ぶ限りでは,これはLMW-,HMW-の分解においてAmycolatopsis属を含む初めての報告である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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