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J-GLOBAL ID：201502256460374220   整理番号：15A0397999

方位角特性を考慮した伝搬損失推定に関する実環境データを用いた評価

Experimental Evaluation of Azimuth Variable Path Loss Fitting

著者 (6件)： 堀端研志 (国際電気通信基礎技術研究所 適応コミュニケーション研) ,  菅野一生 (国際電気通信基礎技術研究所 適応コミュニケーション研) ,  長谷川晃朗 (国際電気通信基礎技術研究所 適応コミュニケーション研) ,  前山利幸 (国際電気通信基礎技術研究所 適応コミュニケーション研) ,  前山利幸 (拓殖大 大学院工学研究科) ,  武内良男 (国際電気通信基礎技術研究所 適応コミュニケーション研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 435(SR2014 94-110)  ページ： 63-68  発行年： 2015年01月22日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らは,少ない受信点で測定した受信電力データを有効に利用して既存システムの波源到達範囲を推定することで,ホワイトスペースを特定するフレームワークを提案している。本フレームワークでは,既存システムの波源到達範囲を得るために,送信波源の位置推定と波源からの距離に応じた伝搬損失推定を行う。実環境のローカルな伝搬特性を考慮した伝搬損失推定を行うため,推定式に方位角の変数を導入し,その変数の決定に推定式の計算角度と各受信点の相対角度差による重み付け最小二乗法を用いる手法を検討している。本稿では,検討している手法を実環境データへ適用し,伝搬損失及びホワイトスペースの推定を行った結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *損失 ,  共同利用 ,  *推定 ,  波源 ,  位置決め ,  範囲 ,  方位角測定 ,  情報 ,  *計測
準シソーラス用語： ホワイトスペース ,  環境情報 ,  距離推定 ,  周波数共用 ,  *損失測定 ,  *伝搬損失 ,  *波源位置推定

分類 (1件)： 電波伝搬一般  (ND05010Q)

引用文献 (5件)：

• H. Harada, “White Space Communication Systems: An Overview of Regulation, Standardization, and Trial,“ IEICE Trans. Commun. Vol. E97-B, No. 2, pp. 261-274, Feb. 2014.
• I. Kanno, “Efficient White Space Coverage Estimation with Heterogeneous Types of Sensors,“ ISAP 2014, Dec. 2014.
• K. Horihata, “Effective Method of Pathloss Fitting with Azimuth Variable for White Space Boundary Estimation,“ ISAP 2014, Dec. 2014.
• 岩井 誠人著,“移動通信における電波伝搬,“ p.34,コロナ社.
• J. Riihijarvi, J. Nasreddine, and P. Mahonen, “Demonstrating Radio Environment Map Construction from Massive Data Sets,“ Proc. IEEE Dyspan 2012, pp.266-267, Oct., 2012.

タイトルに関連する用語 (5件)： 方位角 ,  伝搬損失 ,  推定 ,  環境 ,  評価