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J-GLOBAL ID:201502256470668222   整理番号:15A0644142

穀類サンプルにおける迅速フモニシンB1決定のための検証された多チャネル電気化学免疫学的試験

A validated multi-channel electrochemical immunoassay for rapid fumonisin B1 determination in cereal samples
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 3742-3749  発行年: 2015年05月07日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フモニシンマイコトキシンは,主にトウモロコシサンプルで見出される穀類の天然の汚染物質である。その急性および慢性毒性のため,穀類および穀物食中のフモニシンマイコトキシンのレベルに対し世界的に非常に厳密な規制が課されてきた。穀類および穀物食におけるフモニシンB1(FB1)決定のための迅速な直接競合多チャネル電気化学免疫学的試験について報告した。修飾磁性ビーズ(2.8μm直径)の表面においてFB1に対するモノクローナル抗体を固定化し,平行して8つのサンプルの多チャネル電気化学検出(電流測定検出,E=-0.35V)を行わせる8×スクリーン印刷アレイにおいてエネルギー変換を行った。FB1電気化学免疫学的試験は,54μg L-1までの範囲でのFB1濃度に対し0.58±0.05μgL-1の検出限界およびEC50=4.34±0.15μg L-1を有した。精度(日内および日間)は,約7-13%RSD.の範囲であった。種々のレベルの濃度におけるトウモロコシ認証標準物質および蛍光検出を持つ公式のAOAC液体クロマトグラフィー(HPLC-FLD)法(2001.04)により,最適化法(抽出および電気化学免疫学的試験決定)は成功裏に検証された。また,市販の酵素結合イムノソルベント検定法(ELISA)キットと今回の結果も比較した。他のマイコトキシン(オクラトキシンおよびデオキシニバレノール)との交叉反応性は,10%以下であった。固定化抗体の寿命は,約28日であった。報告されたFB1多チャネル電気化学免疫学的試験は,HPLC法への迅速で信頼のおける代替案である。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (5件):
分類
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穀類とその製品一般  ,  微生物起原の毒性  ,  分析機器  ,  電気化学反応  ,  バイオアッセイ 

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